高級賃貸マンション、その注目度が増している。
なんとAKB48のTV番組で高級賃貸マンションを紹介するコーナーがスタートしたのだ。

『有吉AKB共和国』(TBS系、木曜日深夜放送)で「MONSTER HOUSE」なるコーナーが始まった。AKBのメンバー扮する“狼女”が住むにふさわしい部屋を探すというこの企画。

昨夜の第1回目で紹介された某物件は、タワーマンションだけに「月がよく見える」……そりゃ狼女には重要な要素だ。
都会で運動不足になりがちな狼女のために、マンション内にはフィットネスジムが……運動不足な狼がいたらおかしいだろ。
さらにカラオケルームまであるので、近所迷惑を心配する必要もなく遠吠えができる……ここまできたら、もう放送作家さんとGIVE ME FIVE、ハイタッチするしかない。

緊急会議の末、当コラムのライバルはAKB48に決定した。乃木坂46と違って非公式ライバル(自称)ではあるが仕方ない。

そんな『有吉AKB共和国』の先を行くために、今回はとっておきの物件を紹介する。三井不動産プロデュースの高級レジデンスシリーズの最高峰、「パークアクシス青山一丁目タワー」だ。

「品と、質と、自由と。」をコンセプトに謳い、もはや「賃貸マンションではない」とまで言い切ってしまうパークアクシスシリーズのシンボル「パークアクシス青山一丁目タワー」。
確かにタワー内に、所蔵資料数100,000点を誇る「港区赤坂図書館」があったり、果ては「国際医療福祉大学大学院」……学校が設置されたマンションなど聞いたことがあるだろうか。さらに「たかの友梨ビューティークリニック」のスパも併設。
外観、内観、共有部分や専有部分それぞれにトップデザイナーを起用し、青山という場所にふさわしい芸術的な建造物に仕上がっている。
もはや高級賃貸マンションの枠から飛び出しすぎている、といえよう。

本能だけで生きる狼女も、図書館や学校があれば知識と理性が身につき、都会生活がしやすくなるはずだ。
もともと野生動物で、肉食ゆえに肌荒れも気になる。たとえ狼であっても女性なのだから、スパがあれば嬉しい。

……いや、いかん。あくまで非公式ライバル。パクってどうする。

とはいえ、AKBはアイドルのあり方を完全に変えてしまった。
パークアクシス青山一丁目タワー」のキャッチコピーは「青山から変わる、賃貸のスタイルが変わる」。
どちらも自分らしく自由に、アクティブに生きるロマンに満ち溢れていないだろうか。

こんなくだらない世の中だ。
女ならAKBに、男ならパークアクシス青山一丁目タワーに入って世界を変えてみようぜ。

 

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