港区を知るために(港区ポータルサイト参照)

港区の誕生

昭和22年3月15日、旧赤坂区、旧麻布区、旧芝区の3区が合併され、今の「港区」が誕生しました。
第二次大戦後、民主化の気運が戦前に制定された区会にも波及し、都制改革による区の自治権確立の動きが活発になりました。また戦争の影響から財政的に自治団体としての存続が困難と思われる区が現れるようになり、都は、区の自治権の基盤強化と戦後復興を目的として区域の再編成を行いました。
これにより、3区の合併が実現しました。

 

区名の由来

3区の合併にあたり、各区の関係者から新しい区名案が提出され、審議が進められました。
その案の一つに、「今後の我が国の発展は貿易の振興にあるが、その素材とも言える東京港を抱合している」ことから、「東港区」が候補にあがりました。
その後、「東港区」では「東京都東港区」のように、類似する音が重なるので、「東」の一字を除いて「港区」とすることになりました。
この名称は、新区が誕生する前、昭和22年2月26日に決定されました。

 

港区の人口

人口の推移を見ますと、昭和55~58年の間は、ほぼ20万人で横ばい状況が続きましたが、昭和59年から長期的な減少傾向に転じ、平成7年11月には、15万人を割り込みました。
しかし、臨海副都心などの開発によって、平成9年は一転して、対前年比2,604人の増加となりました。その後も、対前年比で、平成13年には3,852人、平成14年には3,445人と増加し、平成18年5月には18万人台、平成21年5月には20万人台を回復しています。
世帯数も人口と同様に、昭和60年の91,978世帯をピークに減少に転じましたが、平成7年以降増加傾向にあり、平成16年3月には、昭和60年のピーク値を上回る92,174世帯に達し、平成22年5月には115,721世帯となっております。
また、一世帯あたりの人口は、平成8年から2人を割る少世帯構成が続いています。

 

外国人登録人口

外国人の登録人口は、毎年増加の傾向にあり、今後もこの傾向は続くものと思われます。平成22年1月1日現在は21,826人が登録しており、港区は東京23区中、4番目に外国人登録者数の多い区です。登録者の国籍は112カ国であること、上位7カ国で登録者全体の約70%を占めていること、欧米系の国籍者が比較的多いことが港区の特徴と言えます。

地名

新橋|東新橋|西新橋|虎ノ門|芝公園|浜松町|芝|愛宕|芝大門|東麻布|麻布台|麻布狸穴町|麻布永坂町|麻布十番|西麻布|南麻布|元麻布|六本木|赤坂|元赤坂|北青山|南青山|三田|高輪|白金|白金台|芝浦|海岸|港南|台場|汐留|飯倉|溜池|泉岳寺門前|有栖川|神谷町|表参道|桜田|田町|

港区の賃貸物件

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