高級賃貸マンションといえば、デザイナーズマンションだ。
周辺環境や共有・専有部分を問わず、機能面も高級賃貸マンションを選ぶうえで、重要な要素であることは間違いない。それでも、男にとって結局は住まいも「カッコイイ」かどうかで決まる。というか決めたい。

でも、見た目だけの男にはなりたくない。どうやって内面的な「男らしさ」を見に付けるか。そのために、まずは形から入る――カッコいい高級賃貸マンションに入居したっていい。

HOUND DOGの大友康平は、もともと自動車の普通免許を持っていなかった。ところがレンタルビデオ屋の会員になるため、身分証明書として保険証しかなかった時に、「これはロックンロールじゃないな」と思い、教習所に通い始めたのだという。

キッカケは何でもいい。しずかちゃんやジャイ子を助手席に乗せたいからでも構わない。
まずはチャレンジしてみることが先決だ。
では「カッコイイ」高級賃貸マンションとはどこか、というと「クレストタワー品川シーサイド」はその代表例ではないだろうか。

クレストタワー品川シーサイド」のデザインを創り上げたのは、アルド・ロッシ事務所と内田デザイン研究所。20世紀の建築家において、世界を代表するアルド・ロッジ建築を受け継ぐスタッフと、日本を代表するインテリアデザイナー内田繁のコラボレーション作品が、この「クレストタワー品川シーサイド」ということになる。

アルド・ロッシの建築理念は、「もともと街にあったものを否定するのではなく、それを取り入れる」ことであったという。世界中で多くの建築プロジェクトをこなしながら、1990年には世界的な建築賞「プリツカー賞」を受賞している。
対する内田繁は、2007年にインテリアデザイナーとしては初の紫綬褒章を受章。「日常の暮らしを豊かにするデザイン」を求め、この「クレスト品川シーサイド」建設に携わった。

都心に生まれた生活空間。その高すぎるデザイン性は、モダンスタンダードのウェブサイトに掲載された写真で確認していただきたい。あるいは、今すぐ電話かメールでモダンスタンダードに連絡し、実際に現地で見てみるべきだ。

日本を代表するコメディアンの志村けんは、後輩の勝俣州和に「我々は非常識なことをするのだから、まずは常識を学びなさい」と教えたという。

我々の目の前に存在する日常や常識を理解せずに、それらを打ち破ることなどできない。
内田繁も「華やかなデザインは、日常のデザインがしっかりできていないと、良いものができない」と主張している。

クレストタワー品川シーサイド」、カッコイイとはこういうことさ。

 

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