「ベルファース秋葉原」、このデザイナーズタワーマンションこそ、現代の秋葉原を象徴する高級賃貸マンションである。

最寄り駅はJR・地下鉄「秋葉原駅」だが、この「ベルファース秋葉原」の目の前にあるのは、2005年8月24日に開業した「首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス」の「秋葉原駅」だ。
斜め前には、「秋葉原電気街」の図式を完全に変えてしまった「ヨドバシAkiba」が同年9月にオープン。大阪駅前の「ヨドバシ梅田」に次ぐ規模を誇り、電化製品だけでなくレストランやCDショップ、書店まで出店されている複合商業施設として秋葉原ならびにヨドバシカメラの象徴として存在している。

通りを挟んでJR秋葉原駅に向かう途中にあるのは「秋葉原センタープレイスビル」、こちらは2007年に竣工され、秋葉原を代表するオフィスビルだ。
その横を通りすぎ、反対側の電気口街に出れば、オープン以来行列が絶えない「AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA」の入り口が輝いて見える。営業時間は11:00~23:00。秋葉原でもこれほど夜遅くまで営業しているのはファミレスか居酒屋ぐらいだろう。秋元康、恐るべし。

「AKB CAFE」の目の前には「秋葉原UDX」がそびえ立つ。レストランやショールーム、イベントスペースなどを有している複合型オフィスがあれば、たいていのイベントは行なえてしまう。地下駐車場の設置は、UDX以外のユーザーにもありがたい。
脇を通り過ぎれば、見えるのはソフマップ秋葉原本店。さらにアニメメイト秋葉原店とアニメイト新館など。100%ヲタロードを満喫できる好立地。
もちろんゴール地点はドン・キホーテ秋葉原店だ。買い物は安さの殿堂で決まりだろう。
言うまでもなく、8FにはAKB劇場が今もフル稼働中だ。

そのままタイムズタワーと神田消防署をグルっと回れば、「ベルファース秋葉原」に帰ってくることができる。

オフィスビル上層階に位置する、この高級レジデンスは基本の間取りも1LDK。ファミリー向け物件ではないが、もともとファミリーで住むべき街かどうかも考えどころだろう。何より、自分の世界を突き進む男だけが、住むことを許された街であり、マンションだ。

丸の内や千代田区のオフィス街での仕事後は、どうしても遅い時間になってしまう。
しかし買い物はドン・キホーテ、夕食はAKB CAFEで済ませることができるので問題ない。

そんなご主人様のお帰りを、秋葉原と「ベルファース秋葉原」は待っている。

 

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